皆様初めまして!この度ウィッグアレンジを担当させて頂きますぷんじろぅと申します
少しでも参考になれば…と思いますので、お付き合い頂ければ幸いです…‼
今回作っていくキャラウィッグは私の愛してやまない作品に登場する
『この世のどんなことよりも優しい能力』の持ち主、
グレートなリーゼントヘアがチャームポイントの主人公です💓💓💓
未だ4部アニメ化に感涙中の私なので、気合を入れて頑張っていきたいと思います🔥
使用したウィッグはこちらです🎶
今回初挑戦でしたので、できるだけ長く毛量の多いものをチョイスしました!
■ウィッグ詳細
品名 : ベリーロング(100㎝)
カラー : ダークバイオレット
品番 : WL005-A030-F
https://airily.jp/shop/g/g9000001428/
■関連製品
品名 : 発泡スチロールマネキン
カラー : ホワイト
品番 : K0401-WH-STD
https://airily.jp/shop/g/g9000003726/
■その他使用した主なアイテム
・カットハサミ
・スキハサミ
・コーム
・ドライヤー(温風・弱風使用)
・ヘア用ハードワックス
・ヘア用ハードスプレー
・速乾性木工用ボンド
・紙粘土(480ml×2個)
・アクリル絵の具(ダークパープル、ブラック)
・面ファスナー ※フック状に起毛された側のみ
・強力両面テープ
【前髪の膨らみ(ポンパドール)の土台形成】
前髪を高く上げて額を出し膨らみをもたせるポンパドールについて
近所の床屋のマスターやこの髪型に詳しい知り合いの方に聞いてみたところ、
ウィッグのみであのパキッとしたシルエットを再現するのは非常に困難だと感じました
その為、今回は軽くて丈夫な紙粘土を使用していきます
マネキンに合わせて作ってしまうと、『実際被ってみたらサイズが合わなかった💦』
『前髪の膨らみが自分の顔や頭の大きさに合わなかった💦』等の恐れが…。
その為、ウィッグかウィッグネットを被った状態で形成していくか、
マネキンで作って最終調整は自分の頭で、という方法が安全かと思います💡
後程頭頂部に加工を施していくので、青い部分は凹ませてあります
紙粘土が乾いたら内側にボンドを塗り、自分でウィッグを被った状態で紙粘土をペタリ!
位置を決めていきます。ハンチング帽を被ったようになりました笑
紙粘土は目立たないようアクリル絵の具で染めます
私はウィッグと同じくらいの色味に調整しましたが乾くと明るくなってしまったので
濃過ぎるかな…というくらいが調度良いかと思います!
【紙粘土に髪の毛を貼り付ける(前髪)】
ボンドは少量の水で溶かし、筆で少しずつ塗っていきます
紙粘土の形に添ってしっかり貼り付けたいので、紙粘土と髪の毛にボンドを塗り
貼り付けてからスプレーで補強、指でなぞってからドライヤーで乾かします
紙粘土にボンドを付けるときはアクリル絵の具が落ちないようサッと一塗りです!
紙粘土が見えなくなるまでこの工程を少しずつひたすら続けます
前髪部分を全て貼り終えたらサイドの髪を顎下くらいにカットし、カットした髪は残しておきます🎶
【サイドからバックへの髪の流れ】
リーゼントについて質問をした際、後頭部の中心に向かうサイドの髪の流れが重要‼
とのことでしたので、この部分も綺麗に見えるよう丁寧に作っていきます
ワックスを揉みこみコームを使用しながら後頭部中心に向かう流れを作り、
ポンパドールの形成と同様髪の毛を貼り付けていきます
この時も髪の流れに注意しながら少しずつです!
下からのアングルと後頭部はこの様な状態です🎶紙粘土が完全に隠れました✌
ここから下の部分も後ろに向かって流すので短くカットしますが、注意したい点は
耳から後ろの生え際部分です❗
全て後ろに流すと地毛が見えてしまうので、
丸で囲んだ部分は首に添わせるように残すと自然な仕上がりになると思います💡
この部分は思い切って原液のボンドを付け、サイドの髪の毛を貼り付けていきます
完成はこの様な感じです🎶後頭部中心に向かう髪の流れが出来上がりました💕
どの角度からも比較的綺麗に見えるかと思います👀!
本日はここまで✨
次回は頭頂部から完成までをご紹介します✨