皆様こんにちは！
本日はお待ちかね、亜種の電子の歌姫アレンジの続きに参ります！
まずはおさらい→亜種の電子の歌姫その1
さて、前回はドリル用の毛束を作成途中でしたね！
あのままではあのドリル巻きを作れないので、
ここで更なる協力者を
ご紹介させていただきたいと思います✨
ハリガネたん！
べっ、別にあんたの為に赤い訳じゃないんだからね！
と言う訳で、良い感じに目立ちにくそうな赤いハリガネがありましたので、
これを裏返した芯地に貼り付けます。
今回はハリのあるしっかりした芯地なので、
真ん中に一本だけセロテープでペタッと貼りました。
芯地となる素材のハリ感や曲げやすさ、
また作りたい髪型等によっては本数を増やしてあげると安定します😍
その上からボンド君をベタ塗りしまして、
毛束を被せ、ボンドに馴染むようコーミング！
このまま少し乾燥させます。
放置している間に土台作りに移ります！
このままでも使えそうでありますが、前髪と襟足だけちょこっとカットして行きたいと思います
ごくごく狭めに取った前髪の毛先を鋤くような感覚で３cmほどカットします✂
サイドの髪より少ーし短めにしてあげる方が、
実際に着用した時に馴染んでくれます😍
また、ツインテールキャラクターにしてはバックが少しモタついて見えてしまうので、
後頭部から襟足をカットしてスッキリしたシルエット✨を作って行きたいと思います🤩
いつものように「ここまでカットすればＯＫポイント」を纏めまして・・・
襟足から順にカットして行きます✂
ツインテキャラですので、バッサリと短くしてしまいましょう✨
「ここまでカットすればＯＫポイント」までサクサクとカット！
このあたりは「ここまでカットすればＯＫポイント」の髪が隠してくれますので
多少ガタガタしてしまっても大丈夫です✨
カットに自信の無い方は、ここで練習されてみてはいかがでしょうか！
さてさて、「ここまでカットすればＯＫポイント」の髪を降ろしますと・・・
エアリー特製プロの職人さんによる美しいカット✨がシルエットを美しく見せてくれます！
見えない所は素人カット
✨見えるところはプロのカット
エアリーウィッグの美しいベースカット✨をいかに有効利用するかがウィッグアレンジ最大のポイントでございます😍
これにて土台は完成ですね！
そろそろ芯地に貼ったボンドが乾き初めておりますので、
生乾きのうちに土台に固定します！
完全に乾いてからだと曲げた時に毛束がポロッと
外れてしまう事がありますのでご注意下さい💦
かと言ってボンドで貼り付けた直後に土台に載せてしまうと
ボンドがあちこちに着いて大変な事になりますので、
表面だけなんとなく乾いてきた頃を見計らって固定
してあげると良い感じです✨
後からピンを隠すためトップの髪をクリップで上げまして、
ウィッグネットに直接固定するような感覚でピンを打ちます
↑こんな感じで、根元に２本ほどピンを打ちしっかり固定！
くるっと曲げてその下にもピンを一本
これでイベント、撮影会にも耐えうるしっかりドリルが完成します😍
トップの髪を降ろし、ピンを隠したらドリルのカールを調整✨
最後に前髪を一房逆毛立ててアホ毛を作りましたら、
✨これにて完成でございます!✨
なんとも立体感溢れるドリルであります😍
さてはて、今回は芯地にクリアファイルを使用しましたので、
裏表に一回ずつ毛束を貼り軽めのドリルを作らせていただきましたが、
ライオンボードや布等を芯地として使用される場合は
あらかじめ表面を毛束と近い色に塗っておくと
しっかり詰まった感じのドリルが出来上がります✨
クリアファイルを使用される場合でも、
毛束を２重に貼る事でどっしりとしたボリュームのドリルが作れます。
エアリー毛束にはちょっとしたツインテールが作れてしまう程の毛量
がございますので、2重3重にしっかり貼りたい時でも一つで済むのが嬉しいですね～😍
そしてボンドを使ったアレンジでも絡まない！グチャグチャにならない！
エアリーの高品質繊維✨に毎度感謝のcocoであります。
今回のドリル巻きのような造形に近いアレンジの時には、
その絡みにくさが特にありがたいですよね・・・！
これからもコスプレイヤーさんのウィッグ加工を影ながらお手伝いできる、
縁の下の力持ちのようなお品物✨を
どんどんご紹介させていただきたいと思いますので、
どうかお付き合いの程よろしくお願いいたします～🙏
それでは、また次回アレンジにてお会いいたしましょう✨
